盛岡・マニラ育英会の『国際教育 里親プログラム』に、2004年から参加しています。
フィリピンの小学校は義務教育ですが、経済的理由から就学途中で通えなくなってしまう児童がたくさんいます。子供達が一日中働いて稼ぐお金（一人当たり年間１万５千円）を支援することで、子供達の「学校へ行きたい！」という願いを支え、子供達の夢と未来を育んでいます。
日頃の教室や職場での募金活動や、手紙による交流に加えて、マニラへの里親ツアーやスタディーツアーにも参加しており、支援する・支援を受けるといった関係を越えた、多くの感動が生まれています。
東日本大震災後は、マニラの皆さんから多くの支援と励ましを頂き、さらに深く温かい交流が生まれています。

千の音色でつなぐ絆」～バイオリンプロジェクト～は東日本大震災で犠牲となった方への追悼の想いと復興への願いを音色に乗せ、“TSUNAMI VIOLIN”を千人のヴァイオリニストがリレーのように弾き継いでいくプロジェクトです。
バイオリン製作者の中澤宗幸氏が震災地で生まれた木材でヴァイオリンを製作したことが始まりとなり、全国に、世界に、音色がつながれています。会長の又川はこのプロジェクトの運営支援を行う「命をつなぐ木魂（こだま）の会」の代表として、演奏会の開催等の活動を行っています。

イエローハット創業者の鍵山秀三郎先生の「掃除を通じて、世の中から心の荒みをなくしていきたい」という思いで発足された『日本を美しくする会』の活動に共感し、グループ会長の又川が代表世話人である『岩手掃除に学ぶ会』の一員として、各地で開催される『掃除に学ぶ会』の掃除実習に参加しています。トイレ掃除の実践の中で、自分自身の心を磨き、「謙虚さ」や「感謝・感動の心」を養っています。